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【学芸大学・祐天寺のパーソナルジムSwing】朝食を食べないと太るは嘘?

  • 執筆者の写真: パーソナルジムSwing
    パーソナルジムSwing
  • 6 日前
  • 読了時間: 8分

こんにちは!パーソナルジムSwing学芸大学店代表トレーナーの越智です♪

パーソナルジムSwing学芸大学店代表

【記事の著者】

□学芸大学・祐天寺パーソナルジムSwing代表

□オーナーであり、自らも週5回現場に入りパーソナルトレーニングを提供

□セッション数は年間2000件以上でこれまでのお客様は100名超


本記事では「朝食を食べないと太る」というテーマについて、パーソナルジム経営者であり現役パーソナルトレーナーとしてこれまでに得た知識と実際の現場での経験から解説していきます。


結論から言うと、「朝食を食べないと太る」というのは半分正解で、半分は間違いです。これから、その理由を詳しくお伝えしていきます。


朝食を食べないと太るというのは半分嘘で半分正しい情報です

まず、朝食を食べないからといって必ず太るわけではありません。現に著者の私も10年以上朝食を食べる習慣がないですが、太りやすくなったという実感は全くございません。


ですが、ライフスタイルや1日の過ごし方によっては、朝食を抜くことで太りやすくなってしまう場合もございます。


つまり、朝食を食べないと太るという単純な話ではなく、その人の生活習慣や職業、体質、活動量など様々な要因によって変わるというのが正しい理解です。


朝食を食べなくても太るわけではない

事実、朝食を食べなくても、1日の総摂取カロリーが適切であれば太ることはありません。


体脂肪は「消費カロリー<摂取カロリー」の状態が続くことで増えるため、摂取カロリーがコントロールできていれば、朝食を抜いても問題ないのです。


むしろ、1日3食をしっかり摂っていた人が朝食を抜くことで1日の総カロリーが自然と減り、痩せやすくなるケースはおおいにあります。ここが朝食を抜くと太るという説が間違っている理由です。


朝食を食べないと太るといわれる理由

ではなぜ「朝食を食べないと太る」といわれるのでしょうか?主な理由は以下の3つです。


・空腹時間が長くなり、次の食事でドカ食いしやすい

・血糖値が急上昇しやすく、脂肪がつきやすい

・代謝が落ちるリスクがある


朝食を抜くと、昼食までの空腹時間が長くなりすぎて、つい大量に食べてしまうことがあります。


また、空腹状態が長引くと、血糖値が急激に上がりやすくなり、インスリン(脂肪を溜めるホルモン)が多く分泌されやすくなるのです。血糖値スパイクと呼ばれる現象です。


さらに、長時間何も食べていない状態が続くと、体が「省エネモード」になり、基礎代謝が一時的に下がる可能性も指摘されています。


よって身体が飢餓状態となり、食べたものをいつも以上に吸収しようとします。これらが複合的に働くと、朝食を抜いた人が結果的に太りやすくなる場合があるのです。


朝食を食べなくてもダイエットができる理由

一方で、朝食を食べないことでカロリーコントロールがしやすくなり、ダイエットに成功する人も多いのが事実です。


特に、リモートワーク中心で日中の活動量が少ない人は、朝から無理に食事をとる必要はありません。ポイントは以下の通りです。


・起床後に空腹を感じる場合は食べる

・お腹が空いていない場合は無理に食べない

・1日トータルの摂取カロリーを意識する


この柔軟な考え方でダイエットを進めると、無理なく体重を落としやすくなります。


朝食を食べなくてもいい人の特徴

朝食を無理に摂らなくてもいい人は、こんな方たちです。


・リモートワークで日中の活動量が少ない人

・起床後にお腹が空かず、胃もたれを感じる人

・1日のカロリーコントロールができていて、ドカ食いしない人


こういった方たちは、朝食を無理に食べるよりも、自分のリズムに合わせた食事スタイルのほうが健康的です。


朝食を食べないと太るリスクがある人の特徴

逆に、朝食を抜くことで太るリスクが高くなるのは以下のような人たちです。


・日中の活動量が多く、昼食までに時間が空く人

・1日中、食事をとるタイミングがない人

・血糖値の乱高下が激しい人(昼食後に強い眠気が出る人)

・朝食を抜いたことで1日一食になり、夜にドカ食いしてしまう人


このような場合、朝食を軽くでもいいので摂ることで、体のリズムを整え、血糖値の安定、代謝アップが期待できます。


パーソナルジム経営者・トレーナーとしての現場の経験談

ここからは、私自身がパーソナルジムの現場で経験したエピソードを交えてお話しします。


私が指導してきたお客様の中には、日中ずっと立ち仕事で動き回る方もいれば、ほぼ一日中リモートワークで家から出ない方もいらっしゃいます。


当然、必要な食事のタイミングや量はお客様によって違います。動きっぱなしの方には、朝食をしっかり摂ってエネルギー補給してもらうほうが、パフォーマンスも代謝も上がりやすいです。


一方で、リモートワーク中心のお客様の場合は、朝から無理に食べる必要はなく、昼食と夕食を中心にバランスよくカロリーを配分する提案をしています。


例えば、朝にお腹が空かないのに無理やり食べると、単純に1日の摂取カロリーが増えすぎてしまいます。


さらに、日中の活動量が少ないリモートワーカーが、朝昼夜と3食しっかり食べてしまうと、結果的にカロリーオーバーになり、太るリスクが高まります。


ここで大切なのは、従来の生活習慣を無理なく見直すことです。


極端な食事制限や無理な運動ではなく、「日常に取り入れられる範囲で運動習慣をつくり、血流を良くし、身体本来の代謝機能を取り戻す」これが私が現場でお客様に指導する際に大切にしているアプローチです。


そして、適切な運動とともにカロリーも正しい範囲内でしっかり摂っていただくことで、ダイエット中でも「我慢している」という感覚が極力ない状態を目指します。


これにより、リバウンドしにくく、ストレスの少ない健康的なダイエットが可能になるのです。


昨今、SNSやテレビ、ネット上には無数のダイエット情報があふれています。


しかし、それらの情報が「正しいかどうか」は、その人のライフスタイルや体質によって異なることを忘れてはいけません。


一人ひとりに合った方法を見つけることが、健康的で成功するダイエットの鍵です。


実際のクライアントのダイエット成功例【ITエンジニア・30代男性】

Swingに実際に通ってくださったお客様でリモートワーク中心の生活を送るITエンジニアの方のダイエット成功例をご紹介します。


朝食を食べ始めたことで体重が増加

このお客様は、リモートワークが主な働き方で、ほとんど自宅から外出しない生活を送っていました。


もともとは朝食を摂らない習慣だったのですが、ダイエットを始めたのを機に、「朝食をしっかり摂らないと太る」という情報を信じ、朝食を取り始められました。


しかし、朝食を加えたにもかかわらず、体重は逆に増加してしまいました。違和感を覚えたタイミングで、パーソナルジムSwing学芸大学店に初回カウンセリングと体験トレーニングにいらっしゃったのです。


問題点は“総カロリーオーバー”だった

食事内容を詳しく拝見したところ、


・昼食も夕食も「しっかりめ」に食べていた

・そこに朝食が加わったことで、かなりのオーバーカロリー状態になっていた

・また、日中の活動量が少ない中で朝食をしっかり摂ることで、逆に仕事中に眠気が出たり、集中力が低下するという影響も出ていました。


このまま朝食を無理に続けても、ダイエットどころか健康面にも悪影響を及ぼしかねないと判断しました。


解決策:生活リズムに合った「朝のルーティン」提案

そこで、私たちは以下のようなプランをご提案しました。


・起床後に朝食を摂るのではなく自宅にあるエアロバイクで30分運動した後にプロテイン(20g)を摂取

・昼食は、何を食べてもOKとしつつ、腹8分目を意識してもらう

・夕食は、脂質をできる限り抑え、野菜中心の食事に。ただし、糖質(炭水化物)は完全カットせず、40g程度は摂取してもらう


さらに、週2回のパーソナルトレーニング(筋トレ)を並行して行っていただきました。


6ヶ月後に見事体重-8kgのダイエットに成功!

こうして生活リズムと食事内容を見直した結果、お客様は半年間で、体重80kg → 72kgまでの減量に成功しました!さらに素晴らしいのは、


・仕事中の集中力が高まった

・身体のだるさや眠気が減り、パフォーマンスが向上した

・ダイエット中も「無理している感覚」がほとんどなかった

という点です。


ダイエットは「生活スタイルに合わせた設計」がカギ

このお客様の例からもわかる通り、一律で「朝食は必ず食べるべき!」とは言えないのが実情です。



特にリモートワークなどで活動量が少ない方にとっては、朝食を無理に摂ることが逆効果になるケースもあります。


大切なのはご本人のライフスタイルに合う形で1日の総摂取カロリーを管理し、消費カロリーが摂取カロリーを上回るように徹底する。そして健康的に痩せるために無理のない運動習慣をと入れるということです。


パーソナルジムSwingではこれらをベースに、個別最適化されたプランを組ませていただいております。


こうした一人ひとりに寄り添った指導を大切にしながら、ダイエットを「我慢」ではなく「楽しく続くライフスタイル」へと変えていくお手伝いをしています。


まとめ

・朝食を食べないと太る、は半分本当・半分間違い

・朝食を食べなくても、1日のカロリー収支が管理できれば太らない

・ライフスタイルや活動量に合わせた食事スタイルが大切

・朝食抜きが合う人、合わない人がいる

・ダイエットは「生活習慣の見直し」と「無理のない運動」がカギ

・情報に振り回されず、自分に合った方法を選ぼう


ダイエットに悩んでいる方、何から始めたらいいかわからない方は、ぜひ一度パーソナルジムSwing学芸大学店にご相談ください!


お客様の生活スタイルに合う無理のないダイエットプランをご提案いたします♪パーソナルジムSwing学芸大学店の公式HPはこちら

 
 

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